肌荒れを治す方法

プールと肌荒れ、ニキビの関係
肌荒れとニキビ
肌荒れ

肌荒れとは色々な肌トラブルの表現として使われています。ニキビが出来ても肌荒れしていると言いますし、痒みがあっても、肌がかさついても、化粧乗りが悪くても肌荒れしているから…と言われます。肌荒れとはどのような状態なのでしょう?肌荒れしている状態とは、肌の正常な状態が崩れている状態のことです。肌の正常な状態が崩れると、肌の働きが正常に機能しなくなり、ニキビや痒みをおこしたり、肌がかさついたり、化粧乗りが悪くなったりするのです。

肌荒れを治すには、角質を正常に整える事が大切です

肌=表皮は、基底層・有棘層・顆粒層・角質層の4層で構成されています。このうち、肌荒れを治すために最も大切な部分が角質層です。角質層は、お顔の場合、薄い角質が10枚から14枚重なり合って形成されていて、その厚さはわずか0.02mmしかありません。この0.02mmの角質にトラブルが無ければ、肌が正常に機能しますから肌荒れをおこしません。肌荒れでお悩みの方は、この0.02mmの角質層にトラブルを抱えているのです。肌は新陳代謝で約28日周期で入れ替わっています。今肌荒れを起こしている角質でも、しっかりと肌を育てるケアを続けていくと、肌荒れを起こしている角質は代謝によって入れ替わり、新しく生まれてくる角質が肌荒れ状態をおこさなければ、肌荒れを治すことが出来ます。

 

角質は不要ではありません。肌荒れを治すために最も必要な部分です

角質層が正常に形成されない部分は、肌のバリア機能が失われます

角質は、表皮の基底層で生まれた皮膚細胞が14日間かけて段々押し上げられ、有棘層を経て皮膚細胞が潰され、皮膚細胞が生まれてから14日間、皮膚細胞の中で熟成されたケラチン蛋白繊維が角質層になります。この角質層が正常に形成されているか否かで、肌のコンディションは大きく変わります。「角質層は死んだ細胞だから削り取ったほうが良い」とか、「古い角質層がくすみの原因」などと言われますが、角質層が水分を保持する働きや、ウィルスや雑菌、外部刺激の侵入を防ぐバリア機能があります。角質層が正常に形成されていない部分は、バリア層も喪失され、色々な肌トラブルをおこしやすくなります。

 

 

 

 

肌荒れを治すために 角質を健康な状態に整える

角質層には様々な役割がありますが、その働きを発揮させるためには、角質を正常な状態に整えるスキンケアが必要です。肌の状態は個人差が大きく、人によっては全くスキンケアをしなくても正常な角質の状態を保てる人もいますが、人によっては、しっかりとスキンケアをしなければ角質の状態を保てない人もいます。また、スキンケアについては、ニキビが出来やすい人はニキビのスキンケア、シミが出来ている人はシミのためのスキンケアと、ニキビやシミなどの症状で選ぶ人が多いですが、症状でスキンケアを選ぶと、自分の肌状態にあっていないケアになることがあります。スキンケアは、症状で選ぶのではなく、肌を正常な状態に保つためのケアをすることが大切です。その基本は、皮脂汚れなどの余分なものは取り除き、水分やうるおい成分などが不足している場合には補うケアをしなければなりません。水分保持力やうるおいなどは、人によって違うので、自分の肌に何が不要で何が不足しているのか、しっかりと見極めたうえでのスキンケアをしなくてはなりません。

 

肌荒れを治すために 健康な角質が生まれやすい体に整える

角質の健康な状態が維持されるためには、毎日生まれてくる皮膚細胞が健康な状態で生まれてこなければなりません。健康な皮膚細胞が生まれるためには、食事で肌に必要な栄養素を摂取し、それが正常に消化され、正しく吸収され、栄養素を皮膚細胞にしっかりと届けるために血液循環も正常に保たれていなくてはなりません。大人ニキビや敏感肌などの肌荒れでお悩みの方の多くが、肌の表面の血流が低下しているケースがとても多いです。せっかく摂った栄養素も、肌の表面の血流が低下していては、皮膚細胞に届けることが出来ません。肌荒れを治すには、体全体から肌を見つめ直すことが必要です。角質を正常に整える体の外側からのスキンケアと、健康な角質が生まれやすい体の状態に整える体の両面からのケア。これが肌荒れを治す方法です。